今夏のUV対策、できていますか?
年々暑さを増す日本の夏。2025年の今年は、記録的な早さで梅雨が明け、6月から強い日差しと高温が続いています。
気象庁の予測によると、9月に入っても厳しい残暑が長引く可能性があるとのこと。“夏の紫外線”対策はもう7・8月だけの話ではありません。
さらに、例年よりも曇りや雨の日が少ない傾向にあるため、日差し対策は、欠かすことのできない“夏を通しての備え”となっています。
肌のためにも、夏こそスキンケアをアップデートすべき季節。
この連載では、「紫外線と肌の関係」について正しい知識を知り、将来の肌を守るために、いまできることをステップ形式で見直していくことを目的としています。
第1回は、紫外線に関する基礎知識や、日焼け止めの正しい選び方・使い方を中心にお届けします。
紫外線は、あとから効いてくる“肌の火傷”
日差しの下にいても、「今日すぐにシミができるわけじゃないし…」と油断していませんか?
残念ながら、紫外線ダメージは即時に現れにくく、気づかないうちに肌の奥深くに蓄積され、数年後に“老化の兆し”として現れます。
シミ、シワ、たるみ…その8割は紫外線による“光老化”だと言われています。
エンビロン創設者で形成外科医のDr. デス・フェルナンデスは、こう語ります:
「日焼けとは、肌にとっての火傷(やけど)。
目に見えないうちから細胞ダメージは進行しており、回復には時間もケアも必要です。」
日焼けを「夏のイベントの一部」と軽視せず、いますぐにでも毎日のUV対策を見直すべき理由はここにあります。
SPF・PA、結局どう選べばいい?
「SPF(Sun Protection Factor)」とは、「UVB(紫外線B波)」を防ぐ指標で、数値が高いほど効果が長くなります。
ただし、実際の紫外線ブロック率にはそれほど大きな差がないことも知っておくとよいでしょう。
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SPF値 |
UVB吸収率の目安(理論値) |
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SPF 2 |
約50% |
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SPF 4 |
約75% |
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SPF 8 |
約87% |
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SPF 15 |
約93% |
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SPF 30 |
約97% |
| SPF 50 |
約98% |
| SPF 100 |
約99% |
このように、SPF30でも日常生活においては十分な紫外線防御効果が期待できます。
さらに、もうひとつ重要な指標が「PA(Protection Grade of UVA)」です。これは「UVA(紫外線A波)」の防止効果を示すもので、「+」の数が多いほど効果が高いとされます。
PAの等級とUVA防止効果の目安:
- PA+ :UVA防止効果がある
- PA++ :UVA防止効果がかなりある
- PA+++ :UVA防止効果が非常にある
- PA++++ :UVA防止効果が極めて高い
(参考:https://www.cosmeconcier.jp/w/PA)
そのため、日常使いであれば「SPF30程度・PA++以上」がひとつの目安とされます。
また、汗や摩擦による落ちやすさも考慮し、数時間おきの塗り直しが推奨されます。
紫外線対策は「毎日の習慣」に
✔紫外線は晴れた屋外だけじゃない
- UVA(紫外線A波)は、曇りの日や窓ガラスも通過する性質を持ちます。
- 屋内や通勤中でも肌は影響を受けるため、“毎朝のスキンケアの一部”として日焼け止めを使うことが重要です。
✔スキンケアとの併用が効果的
紫外線による酸化ストレスを軽減するため、ビタミンA・C・Eなどの抗酸化成分を含んだスキンケアを取り入れることで、肌本来の防御力を維持できます。
✔高SPF=良い、とは限らない
SPFが高すぎると、肌に対する負担が大きい場合もあるため、やさしさとのバランスが大切です。
✔紫外線対策=女性だけのもの、ではない
紫外線のダメージは、性別を問わず平等に肌に影響を与えます。
近年では、男性の間でもシミ・たるみ・くすみなど肌悩みを抱える方が増えており、「肌印象=清潔感」の意識が高まる中で、UVケアは男女ともに欠かせない時代です。
エンビロンの日焼け止めは、肌質や性別を問わず日常に取り入れやすい処方で、“スキンケア初心者の男性”にもおすすめです。

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*¹紫外線A波、B波に対する防御(SPF15/PA+++)
*²ノンケミカルタイプとも言われる紫外線散乱剤を使用した日焼け止めのこと
よくあるUVケアの誤解、見直してみませんか?
誤解1:SPFが高ければ塗り直し不要?
→ 実際は、汗や摩擦などで日焼止めが落ちてしまうことがあり、塗り直しが必要です。
誤解2:日焼け止め効果のあるファンデーションのSPFだけで十分?
→ 塗る量が不足しやすいため、十分な紫外線防御には専用の日焼け止めを使うことが推奨されます。
誤解3:曇り・室内・冬は塗らなくてもOK?
→ UVAは年中・屋内でも届きます。「季節・天気に関係なく、毎日使う」ことが美肌の近道です。
エンビロンが提案する、賢いUVケア・サンケア3ステップ
- 日常にはSPF15〜30/PA++以上を選ぶ
- ビタミンA・C・Eを取り入れる
- 毎日欠かさず、数時間おきに塗り直す習慣をつける
まとめ:未来の肌は、いまのUVケアで決まる
「夏だけ」「外出する時だけ」では足りないのが、現代の紫外線事情です。
日焼け止めを“使い続けること”、正しい知識と習慣を持つことこそが、将来の肌を守る確実な方法です。
※本記事は一般的な美容・スキンケア情報の提供を目的としています。肌の状態や体調に不安がある場合は、医師または専門家へのご相談をおすすめします。
(参考)
Sun Savvy | Sun Damage | Environ Skin Care
900410650.pdf
